仮性包茎の手術が終わったら
仮性包茎の手術は、終わった後にしっかりと安静にしていることが大切です。
基本的に体を激しく動かしのは禁止事項ですし、入浴も制限されます。
これらの禁止事項を守らずに激しい運動をしてしまうと、縫合箇所に支障をきたす場合もあります。
絶対に避けるようにしましょう。
仮性包茎の術後は、渡された薬を使用しながら様子を見ておかなければなりません。
手術が終わって3日くらいは、傷口を洗浄するのもNGです。
万が一、何か異常を発見したら泌尿器科へ行って対処してもらいます。
だいたい手術から1週間程度経過すれば、日常生活は問題なく行えます。
しかし、中には定期的にスポーツをされる方もいるかもしれません。
スポーツにおいては、術後の取り扱いが日常生活と異なります。
加えてスポーツの種類でもまた変わってくるので、担当の医師への確認やインターネットの検索が必要です。
では、次に一般的にいわれている仮性包茎の術後とスポーツの関係について解説しましょう。
仮性包茎の術後にスポーツができるようになるまで
仮性包茎の手術後に運動ができるようになるまでの期間は、運動の態様で大きく異なると考えられています。
軽くウォーキングしたり、ヨガやストレッチをしたりする場合は術後1週間以内でできるようになります。
はじめは軽く体を動かしてみて、特に痛みが生じなければ運動しても問題はありません。
ただし、通常のスポーツは手術が終わってから3週間から4週間ほど様子みる必要があります。
人によってこの期間は変わってくるので、運動を始めるときは無理をしないよう気を付けましょう。
スポーツの中には、他人と体をぶつけ合うような競技も存在します。
ラグビーとかはその一例ですが、こういった競技はより一層慎重になることが重要です。
もし焦って安静にしなければならない時期で体を動かすと、思わぬ怪我にも繋がりかねません。
泌尿器科で運動してもいいタイミングを伝えられるかと思いますが、多めに見積もるくらいが丁度良いといえます。
まとめ
仮性包茎の手術が終了したら、必ず体を安静にしておかなければなりません。
スポーツについては、種類によって行っていい時期に差があります。
軽い運動をする場合は1週間程度様子を見て、通常の運動をする際には3週間から4週間程度は休む期間を設けましょう。
安静期を無視してしまうと、また手術をしなければならなくなる危険性も考えられます。
その分費用も余計にかかるので、しっかりと体を動かすのを我慢して過ごすことが大切です。