仮性包茎の術後のトイレのコツ

尿が飛び散らないように気を付ける

股間を覆っていた皮膚が仮性包茎の手術で取れた直後は、トイレでの排尿時に股間に違和感を覚える人もいます。
今まで通りに尿を出そうとしても、尿が真っ直ぐ飛ばないせいでトイレが汚れてしまったという人も珍しくありません、術後7日間ほどで股間の状態が安定して、尿が自然なラインで飛びやすくなるので手術を終えた直後は便器に座った状態で尿を出す事をおすすめします。

仮性包茎治療の傷口が塞がってから7日間ほど経過したにもかかわらず、尿が上手く飛ばない状態が改善されない時には、早い段階でクリニックの医師に相談する事が重要です。
亀頭の角度が曲がった状態で固定されている場合には、再手術を行って亀頭の角度を少し調整するだけで問題が解決する可能性があります。
尿は真っ直ぐ出るけれど排尿時に股間に痛みを感じたり、血が出る時にも医師に相談しながら問題の原因を確かめなければいけません。
血が少し出ているだけなので大丈夫だと考えて放置していると、仮性包茎治療の傷口が化膿して再手術が必要になる事もありえます。

下着の汚れにも注意する

仮性包茎の手術を終えた後にトイレで尿を出しても、尿が真っ直ぐ飛ぶので問題はないと考えて、傷口の扱いが雑になってしまわないように注意が必要です。
トイレで尿を出したり夏場に大量の汗をかいた後には、下着を履き替えるなどの対処をとっておかなければ、股間に菌類が発生する事もありえます。
術後7日間ほどは特に下着の扱いに注意する必要があり、下着が汚れてしまった時に備えて着替え用の下着を用意しておく事も重要です。

残尿がパンツに染み込んだ事が原因で菌類が繁殖して、仮性包茎の手術の傷口を化膿させる事も珍しくありません。
トイレで尿を出した後には残尿をしっかりと拭き取るなど、パンツが汚れないように対処する事をおすすめします。
もし股間が化膿してしまった時にはクリニックの医師に相談して、傷口が広がらないうちに対処してください。
少し化膿しているだけだから問題ないと考えてしまうと、傷跡が目立ちやすい状態で傷口が固まる事になりかねません。

まとめ

傷口が汚れないように清潔な状態に保つ事が、仮性包茎の術後に強く意識しておきたいポイントです。
トイレでは便器に座った状態で尿を出さなければ、尿が真っ直ぐに飛ばずに便器の周囲や下着を汚してしまう事もあります。
術後7日間は排尿後に下着を履き替えられるように、予備の下着を外出先に持っていくのが理想的です。
突然に傷口が開いてしまって股間から血が出た時にも予備の下着は役立ちますし、傷口の化膿を防ぐためにも必要だと言われています。

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